2024.11.14

「なんでも話せて頼れる相棒になれた」。withworkでの転職を機に深まった夫婦の絆

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今回のwithwork転職ストーリーは、withworkの転職支援を受けてキャリアチェンジをし、広報PRとしての専門スキルを身につけ、現在はPRをベースとした総合マーケティング支援を提供するシェイプウィン株式会社でPRスペシャリストとしてご活躍中の、江原 晃子(えばら あきこ)さんとパートナーの賢造さんにお話しを伺いました。

江原 晃子さん / シェイプウィン株式会社 PRスペシャリスト
新卒でテレビ番組の制作に従事。その後、2011年に有料放送局へ転職し、音楽番組やバラエティ番組のプロデュースを中心に、広報やマーケティングにも取り組む。その後、withwork経由でIT企業に入社。同社の専任広報を経て、2023年よりシェイプウィン(株)に入社。現在はPRスペシャリストとして、業界や企業規模を問わず、広報戦略の立案、メディアアプローチ、広報担当者の育成支援など幅広く活動している。2児の母。

ーー転職を検討し始めたきっかけは?

テレビの世界で15年、エンターテイメント番組の制作に携わってきました。作品が全国や世界中の視聴者に届き、感動を共有できる仕事は本当に刺激的でした。夜間や土日の仕事も多く、子どもが生まれる前は週の半分以上をタクシー帰りで過ごしていました。

第1子出産後は、協力的な夫に家事育児を任せ、仕事中心の生活に戻っていきました。夫だけでなく、ベビーシッターや実家の母の力も借りていましたが、気づけば家族に大きな負担をかけていました。

子どもたちからは『ママともっと一緒にいたい』という願いも感じていて。このまま自由に働き続けることが、家族の不幸せにつながるのではないかと考えるようになったんです。

テレビ業界の特徴として、企画開発のためのエンタメ鑑賞や、人間関係構築のための会食でプライベートの時間を使わざるを得ないことも多かったんです。

20代の頃はその時間も楽しかったのですが、30代で子育てが始まり、今は家族との時間を大切にしたいと思うようになりました。経験を活かしながら、子育てと両立できる新しいキャリアに挑戦したいと考えるようになり、転職を検討し始めました。

ーーwithworkにご登録いただいた経緯は?

転職活動を開始した時、wami careerという転職サポートサービスにお世話になっていました。そこで、親身になってくれて、ワーキングペアレンツ向けの求人をたくさん紹介してくださる転職エージェントとして「withwork」をご紹介をいただきました。

ーーwithworkの転職支援を受ける中で印象的だったことは?

キャリアアドバイザーの上原さんは、私の転職理由をしっかりと理解した上で、理想のキャリアを実現するために寄り添ってくれました。ご紹介いただいた求人は、企業概要や採用背景だけでなく、私の理想との合致点や、キャリアの活かし方まで具体的に説明していただき、応募へのモチベーションが高まりましたね。

面接対策も手厚かったです。面接官の人物像を事前に人事から聞き出して共有してくださったり、面接後のフィードバックや他転職エージェントでの進捗状況を企業側に伝えてくださったり。スケジュール調整も含め、臨機応変に対応していただき心強かったです。

世の中には単なる仲介に徹するエージェントも多いですが、上原さんは求職者の人生を考えたうえで、血の通ったアドバイスをしてくれていると感じました。

印象的なエピソードといえばもう一つ。上原さんとの面談中、お子様の病児保育の件で電話がかかってきたことがあって。上原さん自身、育児をしながら経営されていることを知り、より親近感が湧きました。

ーー転職後、働き方や年収に変化はありましたか?

転職を考えるきっかけにもなった残業時間は、withworkでの転職をきっかけにほとんど残業をしない働き方になり、再度転職した現在は月10時間未満まで減りました。その後、現在はリモートワークが週3日以上のハイブリッドワーク、コアタイム無しのフルフレックス制で働いています。子育て中でもフルタイム勤務ができており、着実に理想の形に近づいていると感じます。

ーーwithworkで転職する前と比較して、キャリアとライフに対する考え方にどのような変化がありましたか?

以前は幅広い業務に携わっていましたが、社内調整の仕事が多く、専門性を育てることが難しいと感じていました。10年以上の社会人経験がありながら、『会社の看板がなければ自分は仕事を獲得できないのでは』と自信が持てない状態でした。

転職後は専門性を明確にし、スキルアップと実績作りに注力しています。直近は転職を考えていませんが、将来的なキャリアチェンジにも、自信がついたことで以前よりフットワーク軽く取り組めそうです。まだまだ足りない部分は多いので、理想のキャリアに向けて勉強や実践を続けていきたいと思っています。

ライフ面でも、人生の目標から逆算して今すべきことを考え、実践するようになりました。例えば英語力アップのために昼休みや終業後の時間を確保したり、始業前のヨガや、在宅勤務時の温活など、ライフスタイル全体にポジティブな変化が出てきていると感じています。

ーー転職後、パートナーとの関係性について変化はありましたか?ぜひパートナー様の視点からも伺ってみたいです。

晃子さん:彼の職場は元々、通勤片道1時間半ほどの距離にあり、帰宅が遅く、子どもと過ごす時間が短い状況でした。私の転職後、夫もまた、理想とするキャリア実現を兼ねて、転職しました。現在はほぼ在宅勤務で仕事をしています。

幸か不幸か、現在は夫婦でほぼ1日中在宅勤務なので、関係性にも変化がありました。今では「仕事と家庭の両立を応援し合える」関係です。時には同僚のように仕事上の課題について意見を交わし、時にはメンターのようにお互いにアドバイスをし合う関係です。

転職をきっかけに私たちは「なんでも話せて頼れる相棒」という感覚が強まりました。より深い信頼と協力の関係が築けていると感じます。


賢造さん:そうですね、妻は転職前は平日夜間や土日休日にも仕事があったため、その間の家事育児を夫である私がワンオペでこなすことは、大変でした。当時は子どもたちもまだ小さく手がかかりましたし…。

それが、現在の働き方のおかげで協力体制を築くことができ、精神的にも少々楽になり、夫である私の日々の予定も立てやすくなりました。

また、妻が夜に家にいることで必然的に会話は増えるので、得手不得手をふまえた夫婦それぞれの役割分担のようなものが、暗黙裡に明確になったように思います。

ーー働き方が変化したことで、お子様と過ごす時間に変化はありましたか?

晃子さん:残業がほとんどなくなったことで、毎日18時30分頃には家族で夕食を一緒に取ることができるようになりました。理想としては、一家団欒の時間を楽しんでいる…と言いたいところですが、子どもたちがまだ8歳と4歳で手がかかるため、寝かしつけまでは毎晩戦争です。(笑)

賢造さん:夫としては、子どもが寝るときに妻がいることで、すんなりと眠るようになり、負担が減ったように思います。

晃子さん:そうですね。育児や家事の分担もスムーズで、朝は子どもを小学校と保育園に分担して送り、子どもが病気の時も協力して対応できており、子育てにおいても夫婦の協力体制は大きく変わりましたね。

夫も残業をしていないため、子どもの宿題を見たり、お風呂に入れたり、習い事の送迎などを分担しています。withworkで転職する前は、曜日ごとに役割分担をしていたため、夫婦のどちらか「ワンオペ」状態が多かったのですが、今では「チーム感」が生まれています。夫婦で子育ての試練を乗り越えていくことができていると感じています。

賢造さん:お互いの働き方が変化したことで、夫婦でバランスよく協力し合えるようになったと思います。

ーーこれからのキャリアとライフに対する展望や希望があれば、お教えください。

私は働くことがとても好きで、「75歳まで働き続けたい」という目標を持っています。そのために、家族のトラブル、仕事上のインシデント、災害などの予期せぬ出来事が起きても、自力で生きていける「しなやかなキャリア」を築きたいと思っています。

具体的には、複数の仕事を持ち、多様な働き方を実現していきたいです。短期的には、広報PRとしてスキルアップを目指し、日々邁進しています。中長期的には、自分にとってのライフワークとなるような仕事を見つけるために、種まきをしている段階です。

私の理想は、キャリアとライフを分けて「両立」させようとするのではなく、キャリアとライフを「ミックス」しながら、自分らしい人生を築くことです。予期せぬ出来事も、すべてを糧にしながら、どこまでも成長を続ける「竹」のように、強くしなやかであり続けることが目標です。

大好きな仕事も子育ても欲張りたいなら、withworkにご相談を

私たちwithworkは、キャリアとライフをトレードオフにしたくないと願う皆さんへの転職支援を行っています。
働くお母さんお父さんはもちろん、これから結婚や妊娠などのライフイベントを控えている方、不妊治療中の方など、ライフを犠牲にしない働き方をめざし、自分の理想のキャリアを描いていきたいユーザーさまに、withworkは徹底的に寄り添います。

「まずは情報収集から始めたい」「同じような境遇の方の転職成功事例について知りたい」という方は、ぜひお気軽にwithworkにLINE登録&ご相談くださいね。

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撮影:中川 里美

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