2024.1.17

【共働き】ワンオペ育児がつらい!負担を減らし、乗り越える5つのコツ

#ワンオペ育児
#共働き
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「育児がワンオペで辛い…」

共働き、専業主婦家庭に関係なく、たびたび出てくるお悩みです。
本記事では、ワンオペ育児の乗り越え方やパートナーに協力してもらうポイントなどについて紹介します。

ワンオペ育児とは

「ワンオペ」とは、「ワンオペレーション」の略称です。
もともとは深夜帯の飲食店などで、従業員がすべての作業を1人でこなさなければならないという状況を指す言葉でした。
その状況を育児にも当てはめて、両親のどちらか一方が一人で育児をこなさなければならない過酷な状況を「ワンオペ育児」と呼ぶようになりました。
2017年にはユーキャン新語・流行語大賞にもノミネートされ、話題になりましたね。

なぜ今「ワンオペ育児」が問題視されるのか?

「ワンオペ育児」が流行語大賞にノミネートされたのは2017年ですが、変わらずこの問題は残っています。
昔に比べ
共働き家庭が増えているにもかかわらず、育児を担うのはパートナーの片方、多くは女性側が多いのが現状です。
今なお、「ワンオペ育児」が問題視されるのは何故でしょうか?まずはワンオペ育児がもたらすリスクについて考えてみましょう。

ワンオペ育児がもたらすリスク

ワンオペ育児は、パートナー間でお互いに納得していない状態が続くと、大きな負の影響を与えます。

心身へのストレス

ワンオペで育児をするというのは心身ともにストレスがかかるものです。
まず、初めての育児であれば、「お風呂のお湯は熱くないかな」「服は苦しくないかな」「なんで泣いているのかな」と慣れない育児での心配事は尽きません。
24時間、気を張りながら一緒にいるという精神的負担もありますよね。
赤ちゃんの時期を卒業して、歩くようになっても、それはそれで予想外の行動をしはじめます。
危険なことをしないかといったことを気にかけるなど、目が離せない状況は変わりません。
きょうだいがいれば、大変さは倍以上です。ワンオペ育児というのはそういった日々の精神的負担を一人で引き受けているということなんですよね。

体力面でも、赤ちゃんなら頻回な授乳とおむつ替えによる睡眠不足、女性であれば産後で体力を消耗しているところでの体力回復が遅れるなどがあります。
子供が大きくなってもしばらくは食事の支度・介助が必要だったり、一緒に公園で走り回ったり、外で歩き疲れたら抱っこしたり…といった負担は変わりません。
私も2歳と1歳の子を育てていますが、子育てには体力が必要だなあと実感する日々です。
ひとつひとつのことは些細なことでも、それが毎日、毎日積み重なっていくと、自分が気づかなくても心身ともにストレスは溜まっていくものです。

不公平感がもたらす、夫婦仲の悪化

先ほどお伝えした通り、育児は心身ともにストレスがかかるものですから、そのうち「なんで自分だけこんなに頑張らなければならないんだろう」と思ってしまうのも無理はありません。
また、やっかいなのは「育児はやってみないと大変さが分からないことが多い」ということです。
自分がやったことがなければ、どれだけ大変な思いをしているかは想像しにくいと思います。
結果、育児を担っている方への思いやりも持ちにくいのかもしれません。
そんな日々が積み重なり、少しずつ夫婦間でもすれ違いが起こってしまうということもあるのではないでしょうか。
子供が産まれる前までは仲睦まじい夫婦でも、産後から急に仲が悪化する、というのは珍しい話ではありません。

キャリア形成の阻害

どちらか片方が育児を全て担うとなると、どうしてもフルタイムでの仕事が難しい場面がでてきます。
例えば、フルタイムで通勤しながら働くとなると、保育園の送迎に間に合わない方もいらっしゃいますよね。
そのため、本当はフルタイム勤務がしたいけれど時短勤務を選択している、という方も多いのではないでしょうか。

また、子供は風邪を引いたり熱を出すこともよくあります。
その時に毎回どちらか片方がお迎え、病院への通院、自宅で看護するといったことになると、全然仕事にならなくて欠勤が続いてしまう…といったこともあり得ます。
そうなってしまったら、自分が望んでいたキャリア形成とはほど遠くなってしまうかもしれません。

どんな時に、ワンオペ育児になりうる?

それでは、どんな時にワンオペ育児になりうるでしょうか?具体例をいくつか挙げてご説明します。

パートナーが仕事で不在

パートナーが仕事で不在なとき、もう片方が育児を全てやらなければいけないことが多いでしょう。
仕事内容にもよりますが、通勤時間が長い、出張が多い、早朝深夜まで仕事をしている、休日出社がある、などといった場合にワンオペ育児になることが多いのではないでしょうか。

パートナーが育児に非協力的

パートナーが家に居たとしても何もしない、育児に非協力的だ、という場合にもワンオペ育児になってしまいますよね。
育児を自分ごととして考えていないと、「仕事が終わって帰ってきたら、疲れているからもう何もしない」と思っている場合もありそうです。
家に居るのに何も育児をやってくれない、という場合はよりいっそうワンオペ育児をしている側にストレスが溜まりそうです。

シングル家庭

シングルマザー、シングルファザーの場合も、ワンオペ育児になることが多いです。仕事のみならず、家事育児も自分一人でこなさなければいけない人も多いですよね。
それはとても大変なことですよね。

親など周囲に頼れる人がいない

親など周囲に頼れる人がいない、という場合もワンオペ育児になってしまいがちです。
仕事の都合で地元から離れているとか、引っ越したばかりで住んでいるところに知り合いがいない、ということもありますよね。
また、ご両親には頼りたくない、頼れない、そういう事情を抱えている方もいらっしゃると思います。
「誰にも頼れないから自分一人でやらなければ」と日々頑張っている方は多いのではないでしょうか。

ワンオペ育児を乗り越える方法

これまで、ワンオペ育児がもたらすリスクや、どのような状況でワンオペ育児が起こりやすいのかについてお伝えしました。
これからは、ワンオペ育児を乗り越える方法やアイデアについてお伝えします。

パートナーと話し合う

自分一人ばっかり頑張っている状況だということに、もしかしたらパートナーは気づいていないかもしれません。
「辛い、大変だ」と思っているだけでそれを伝えたことがないという方は、一度パートナーと話してみるのはいかがでしょうか。
話し合ってみることで「そんなに大変だったのか」「こんなに辛い思いをさせていたとは思わなかった」そんなこともあるかもしれません。
状況がすぐには変わらなくても、話を聞いて理解してもらったり、労ってもらえるだけでも気持ちは少し楽になりますよね。
自分が置かれている状況と、何が辛いのか、どうしたら大変さが軽減されるのかについて、夫婦で話し合う機会をもってみてはいかがでしょうか。

役割分担を決める

パートナーのいずれか片方が育児を全てを担っている場合は、役割分担を決めるのはいかがでしょうか。
朝保育園に子供を送るだけでも、「子ども供の身支度をする」「朝ごはんを用意して食べさせる」「持ち物をチェックして用意する」「送迎する」といくつもタスクがあります。
どちらか片方に育児を任せている場合、このようなタスクがたくさんあることにも気づいていないかもしれません。
また、タスクを細かく分ければ、夫婦二人で役割分担ができるかもしれませんよね。
これまで見えていなかった大変さを理解してもらえるきっかけになるかもしれませんよ。

完璧を目指さない

家事も育児も仕事も完璧にこなそうとすると、気持ちも体も苦しくなってしまいます。
ワンオペ育児はそれだけでとても大変な仕事です。それに加えて仕事も家事も頑張って完璧にこなすなんて到底無理なんです。
「まあいっか!」とどこかで諦めたり妥協する気持ちも大切だと思います。

ベビーシッターや家事代行などのサービスを利用する

ワンオペ育児は大変なので、ベビーシッターを利用するのも手ですよね。
「ベビーシッターは高額でなかなか手が出ない…」という方は、各地域で援助を行いたい人と援助を受けたい人をつなぐ、ファミリーサポート制度もあります。私もお世話になっています。
地域の方とのつながりもできるのでおすすめですよ。
また、家事代行をお願いするのもいいですね。
今は短時間から依頼できる家事代行サービスがたくさんあります。
費用を抑えたい場合は、シルバー人材センターを利用するなどの選択肢もあります。少しでも家事・育児が楽になるといいですね。

便利家電を取り入れる

今は便利な家電がたくさんありますので、活用していくのも手ですよね。
たとえば、食洗機、ドラム式洗濯機、自動調理器、小型冷蔵庫、お掃除ロボットなどです。
一見「便利家電なんて高額で手が出ない…」と感じる方もいらっしゃるかと思いますが、1日あたり、1回あたりいくらになるのか計算してみてください。
案外少ないコストで済むということがわかると思います。
私にも子どもが2人居るのですが、先ほど挙げた便利家電は全て持っています。
便利家電があることで、大変な家事を夫婦間で押し付け合う必要もなくなります。
家事の大変さが全然違うので、とてもおすすめです。

パートナーに協力してもらうためのポイント

困っていることを伝える

パートナーに協力してもらいたい場合、まずは困っていると言うことを伝えてみるのはいかがでしょうか。
ワンオペ育児はやってみないと大変さが分からないこともありますよね。
「すごく困っている。大変で辛い」と伝えてみると、案外「そうだったの?」「知らなかった」とそもそもの苦労がわかっていないパターンもあるかもしれません。

ワンオペ育児を体験してもらう

先ほどお伝えした通り、ワンオペ育児はやってみないと大変さを感じにくいもの。
理解してもらえない場合は、休日などを使って一度ワンオペ育児を体験してもらうのも良い方法だと思います。
「やってみたらこんなに大変だと思わなかった…」と理解が深まるかもしれません。
知っているのとやってみるのとは大違いなので、一度体験してもらうと良いかもしれません。

お互い感謝の気持ちを忘れないようにする

ワンオペ育児が大変だとつい、不満をぶつけてしまうこともあるかと思います。
パートナーもねぎらいの気持ちは持っていたとしても、不平不満を言われているから感謝の気持ちを表わせないこともあるかもしれません。
せっかくの結婚生活。
できれば楽しく過ごしたいですよね。
お互い感謝の気持ちは持っておきたいですね。

それでも難しい場合は、転職も視野に

これまで、ワンオペ育児を乗り越える方法や、パートナーに協力してもらう方法などいくつかお伝えしました。
それでも、どうしてもワンオペ育児が辛くて大変すぎる、と言う方は、転職も視野にいれるのはいかがでしょうか。
これはワンオペ育児をしている側だけではなくて、パートナーも同じです。
これまで仕事を一生懸命やってきた人こそ、子どもが生まれたら働き方を見直す必要が出てくるかもしれませんね。

「仕事と育児で手一杯で、転職活動に費やす時間と余裕がない…」そのような方は、プロの手を借りて効率的かつ効果的に進めるのもおすすめです。
たとえば、「キャリアとライフをトレードオフにしない」をコンセプトに、ワーキングペアレンツの転職支援に特化したwithworkでは、働きがいがある&柔軟な働き方が可能な求人を厳選してご紹介しています。
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まとめ

ワンオペ育児はとても大変なことです。
毎日のことならなおさらです。体力的にも精神的にも、積み重なると辛くなってしまいますよね。
家事や育児の分担を見直したり、パートナーと話し合いをしてみたり、仕事を見直すことで改善することもあるかもしれません。今の生活が少しでも楽になることを祈っています。

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監修 / 鈴木 友子

新卒で英会話スクールの営業職としてセールスやマネジメントを経験した後、大手ヘルステック企業でのキャリアコンサルタント職や新規事業立ち上げを経て、30代はじめに教育スタートアップの創業に参画。プロダクトマネージャーとして働きながら、3度の出産・育休を経験。仕事と家庭の両立に人一倍悩んできた原体験からwithworkに共感し、現在に至ります。

ライター / なかむら あお

大学院で心理学を修了した元臨床心理士。異業界・異職種への転職を経験。現在週4会社員の傍ら、noteやブログを書いたりアクティブに活動中。著書に「子育てのイライラ、便利家電で解決できます!」がある。男女年子の2児の母でもあり、「育児中でも心に余裕のある暮らし」をモットーにしている。 好きな食べ物はからあげとチャーハン。

この記事の監修者
鈴木 友子

新卒で英会話スクールの営業職としてセールスやマネジメントを経験した後、大手ヘルステック企業でのキャリアコンサルタント職や新規事業立ち上げを経て、30代はじめに教育スタートアップの創業に参画。プロダクトマネージャーとして働きながら、3度の出産・育休を経験。仕事と家庭の両立に人一倍悩んできた原体験からwithworkに共感し、現在に至ります。

この記事のライター
なかむら あお

大学院で心理学を修了した元臨床心理士。異業界・異職種への転職を経験。現在週4会社員の傍ら、noteやブログを書いたりアクティブに活動中。著書に「子育てのイライラ、便利家電で解決できます!」がある。男女年子の2児の母でもあり、「育児中でも心に余裕のある暮らし」をモットーにしている。 好きな食べ物はからあげとチャーハン。