「非効率から人を解放し、本来の仕事の面白さを取り戻す」。株式会社スタディストは、“マニュアルの会社”から一歩進み、「リーンオペレーションの実現支援」という新しい事業コンセプトを掲げています。本記事では、同社で人事を務めるの柳 咲妃さん(以下、スタディスト柳)に、同社の採用スタンスやwithworkとの取り組みが、組織をどう前進させているのかを聞きました。(聞き手:withwork 金城)
事業の進化と、スタディストらしい顧客志向
withwork金城:御社はTeachme Bizの会社から“リーンオペレーションの実現を支援する会社”へ進化されたのが印象的です。
スタディスト柳:はい。必要最小限の人員で最大の価値を生み出す“リーンオペレーション”を事業コンセプトに掲げ、2025年3月にはコーポレートのミッションも更新しました。従来のマニュアル領域に加え、AIやデバイスレンタル、BPOなど、事業の幅も広がっています。
withwork金城:御社の「顧客志向」に繋がる事業とミッションの進化ですね。
スタディスト柳:まさに顧客志向を一番体現しているのが鈴木です。規模240名超の会社ですが、いまも定期的にお客様のところに足を運んでいます。常に「お客様の頼れるやつらであれ」と代表が発信しており、会社全体にお客様に向き合う姿勢が浸透しています。
採用で大切にしている“Will”と関係性のつくり方
withwork金城:柳さんは入社5年目とのこと。採用で大切にされているのはどんな点でしょうか?
スタディスト柳:スキルや経験だけで合否を判断することはありません。むしろ、候補者の「Will」がスタディストで叶えられるか、ビジョンやカルチャーに共感できるかを重視しています。だからこそ「面接というより面談みたい」と言われることが多いですね。
withwork金城:以前、前任の採用担当の方も「うちは仲間探しをしているんだよ」とおっしゃっていたのを思い出しました。まさにそのスタンスですね。
スタディスト柳:そうですね。採用パートナーであるwithworkさんとも、単に要望を伝えるだけでなく「スタディストを紹介したいと思っていただけるか」を意識して、日々のコミュニケーションを大切にしています。
withworkとの伴走と成果──多様な人材が活躍できる環境づくり
withwork金城:ありがたいお言葉です。実際にwithworkから19名の方が入社されていますが、どんな印象ですか?
スタディスト柳:皆さん転職理由やWillをしっかり言語化されていて、事業への共感度も高い方が多いです。入社後にマネージャーに昇格した方もいます。たとえば大規模プロジェクトを成功に導いたことで、全社表彰の「With the customer」部門で表彰された方や、ISチームのチーフとして絶大な信頼を得ている方もいます。
withwork金城:候補者の背景やWillを深く理解した上でご紹介できるのは、柳さんが常に情報を丁寧に共有してくださるからです。以前、御社の選考を受けていた方で、遠方への転居を理由に辞退を検討していた方に、東京以外の拠点でのポジションを提案されたケースも印象的でした。
スタディスト柳:ご本人も喜んでくださり、私たちにとっても嬉しいご縁になりました。
withwork金城:御社はwithworkを主なユーザー様である、ワーキングペアレンツ層との親和性も高いですよね。
スタディスト柳:もともと子育てと両立しながら働く社員が多く、柔軟で高生産性な働き方は当たり前になっています。だから時短勤務の方もフルタイム志向の方もキャリアを諦めずに挑戦できる。また、ワーキングペアレンツの従業員の昇格実績は若手社員の安心材料にもなっています。
これからの組織づくりと、withworkへの期待
withwork金城:最後に、今後の採用や組織づくりについて教えてください。
スタディスト柳:事業も組織も大きな変化を迎える中で、「変化を楽しめる人」と一緒に働きたいです。人事ポリシーとして「オープン&フラット」「学習と成長機会」を掲げていて、納得感ある環境づくりを進めています。
withwork金城:私たちに対しては、どんなことを期待されていますか?
スタディスト柳:世の中ではまだブランクや時短勤務で過小評価される方がいます。そうした方の力を正しく評価し、企業の制度や環境とすり合わせながらマッチングしていただけると嬉しいです。採用は事業の未来を左右する取り組みですし、候補者にとっても人生の大きな選択。だからこそ、伴走してくれるwithworkを心から信頼しています。
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withworkは、30〜40代のミドル・ハイレイヤー層を中心に、キャリアとライフを両立したい候補者とのご縁を結びます。企業と候補者双方のWillに向き合い、納得感ある採用を実現します。
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