パートナーから転職を反対されることについて、「嫁ブロック」「夫ブロック」なんて言ったりもしますが、そのような場合どう乗り越えればよいのでしょうか?
共働き&子育て世代の転職サービス『withwork』のキャリアアドバイザーの上原&金城が答えていきます!
自身のスキルアップと新たなチャレンジのため転職を検討しています。すでに興味のある企業もあるのですが、大手からベンチャーへの転職ということもあり、年収がややダウンしそうです。家族にはどう伝えたらよいでしょうか?
転職活動の切り出し方って緊張しますよね。
そうですね。
身内といっても、両親や親戚といった普段仕事の話をあまりしないであろう人と、日頃顔を合わせるパートナーとで、どう話すか少し変わってきますよね。
金城さんは今までどうされてました?
まず夫の場合は、私がやることに対して「なんでもやってみたら」というスタンスなので、あまり反対はないんですよね。
たいていのことは「まあ死ななければいいだろう」と思ってるみたいで(笑)
両親の場合は、「もう決まりました」という段階での事後報告が多いですね。
3回転職しているので、もはや何も言われませんが、1回目の転職は猛反対されました。
誰もが聞く有名企業からの転職なら、ご両親の気持ちも分からなくはないですよね。
たしかに今勤めている企業によって、ご家族の反応は変わってきそうです。
withworkに登録されているユーザーさんからも、「パートナーから転職を反対された」という話は聞きます。
とくに、新たなチャレンジのためや、ライフ面との両立を考えて働き方を変えるために、年収を一時的にダウンするご決断をされる場合は、男女ともにパートナーさんからの同意を得るのって、けっこうハードルが高いんじゃないかって思いますね。
待遇面での反対の声が上がった時は、どうやって乗り越えればいいのでしょう?
大前提として、パートナーと自身の想いも含めしっかりと話し合うことが大事ですが、説得が難しい場合は第三者の手を借りるのもアリだと思います。
今まで聞いた話で「なるほど」と思ったのは、FP(ファイナンシャルプランナー)に相談したという解決方法です。
子どもの受験など自分たちが望むこれからのライフプランに対して、このぐらい年収が下がっても大丈夫、ということを明確にしたそうです。
一時的に年収は下がるかもしれないけど、それによって何か生活上の意思決定に困るわけではないと。
漠然と不安になってしまうことに対して、その不安は〝本物〟なのか、それとも〝余計〟なものなのか。
そこを第三者に入ってもらって、事実を整理したんですね。
ちゃんと話し合ったうえで納得感のある決断ができると、気持ちよく新たな一歩が踏み出せそうです。
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