2024.3.4

先に退職してから転職活動すると不利になる?

#キャリア
#転職
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何かしらの事情があり、次の仕事が決まる前に退職の道を選ぶ方もいらっしゃいます。
今回はその「ブランク期間」が転職活動において不利になるのかについて、共働き&子育て世代向け転職サービス『withwork』のキャリアアドバイザーの金城&吉田が答えていきます!

 

先に退職してから転職活動をしようと思っているのですが、応募先企業にはネガティブに映ってしまうのでしょうか?

 
 

時々、withworkのユーザーさんからもいただく質問ですね。
悠平さんは人事経験もございますが、いかがですか?

 
 

ネガティブには映らないですね 。
僕が人事をやっていた頃は、あまりそこは気にせずに応募書類とかも見させていただいておりました。

 
 

では応募書類上では、とくにそこがネックになって落ちるということはないんですかね?

 
 

大前提、企業によると思うのですが、自分の場合は何かしらの理由があるはずなので、まずはそこを面接で聞かせていただいて、「なるほどね」と思える内容であれば、それほど気にしないですね。
先に退職される理由も様々だと思います。
例えば、僕はクリエイティブ系の職種の求職者とお会いする機会が多かったんですが、ブランク期間中にプロボノや仕事とは違うクリエイティブに関する活動をされている方もいらっしゃいました。
今流行りのリスキリングなども「何かを学びたい」という基本的にはポジティブな理由だと思うので、それだけを理由にお見送りということはしませんでした。

 
 

何らかのご自身が説明できる理由があれば、比較的ポジティブに受け取られるんですね。

 
 

そうです ね。
まあでも、長い社会人生活を送っていると、理由なく休みたくなる時あるじゃないですか。
それはそれで、個人的には理解できます。

 
 

少し休んでクールダウンして、「また働きたい」という気持ちが自然と芽生えてくるというのはあるかもしれませんね。
私が過去にお会いしたユーザーさんで、30代後半の一社経験の方がいて。
入社後ずっと全力疾走されてきた方で、ふと糸が切れたかのように「仕事を辞めたい」と思ったタイミングが訪れて退職したそうなんですね。
数ヵ月は好きなように暮らしていたらしいんですが、3ヵ月経った時に「そろそろ仕事しよう」と思ったらしく、そこからバーっと職務経歴書を書いて、全力で転職活動して、複数内定も獲得し、ご縁があった企業に入社されました。

 
 

インターバルも必要だと思いますし、日々仕事を頑張っている方って、なかなかこれまでのキャリアの棚卸しや今後やりたいことについて深く考える時間が取れていないと思うんです。
お休み期間に、しっかりと時間を取って自身と向き合うのは大事なことだと思いますね。

あとは、テクニカルな話ですが、応募書類に「この期間はなぜブランクだったのか」という理由を添えて書いてみるのもいいかもしれませんね。
我々みたいな転職エージェントを介して転職活動を行う場合は、応募先の企業にエージェントから補足して説明してもらうということもできると思います。
いろんな選択肢があるので、安心してお休みになっていただいてもいいのかなと、個人的には思います。

 
 

ご自身の中でそのブランクが胸を張って話せる内容であったり、きちんと説明できるものであれば、キャリアに傷がつくということは決してないので、自信を持っていただきたいですね。

 

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