今回の転職ストーリーは、ご夫婦でwithworkを介して転職された(なんとwithwork初です!)、岩片一真さん・綾佳さんお2人のインタビューをお届けします。
・綾佳さんの転職ストーリー →★本記事
・一真さんの転職ストーリー:「夢実現のため、働く場所と時間にとらわれない自由な働き方へ」
こちらの記事では、“「心もつながる」場と機会の創造。”をミッションに掲げ、スポーツ・ライフスタイル・デジタルエンターテインメントなどの領域で、親しい人々とのコミュニケーションを豊かにするサービスを開発・提供している『株式会社MIXI』へご転職された、岩片 綾佳(いわかた あやか)さんのインタビューをご紹介します。
(※2025年3月時点のインタビュー内容です)
岩片 綾佳さん / 株式会社MIXI Vantageスタジオminimo事業部マーケティンググループ マーケター
2017年、新卒でインターネット広告代理店に入社。営業部署に配属され、新規顧客・大手ナショナルクライアントを担当した後、ソーシャルメディア全般の広告運用グループに異動。その後、化粧品メーカーのブランドマネジメント部に転籍。スキンケア・ヘアケアブランドを兼任し、ブランドコミュニケーション戦略の設計やプロモーション設計 / 実行実務に携わる。2024年、withworkでの転職活動を経て、株式会社MIXIに入社。2025年現在、minimo事業部マーケティンググループに在籍。

ーー現職のお仕事内容を簡単にお教えください。
サロンスタッフ直接予約アプリ「minimo(ミニモ)」の売上拡大にむけて、運用広告やキャンペーン、プロモーション企画のディレクションを行っています。
また、ユーザー動向におけるマーケティング調査の設計や、新規ユーザー獲得を目的にしたコミュニケーション、プロモーション戦略の立案・企画実行を行なっています。
ーー転職を検討し始めたきっかけは?
「叶えたかったこと」と「現実」に乖離があると感じたことがきっかけです。
元々1社目のインターネット広告代理店から、前職の化粧品メーカーに転職した背景には、「中長期的なブランドのマーケティング活動全体の戦略や意思決定に関わりたい」「4P(製品、価格、流通、プロモーション)を横断する事業戦略を構築する経験を積みたい」という想いがありました。
メーカーではそれらを叶えられる素晴らしい環境であったことは間違いありません。
ただ当時は事業が急拡大していくまさに過渡期で、新ブランドが続々と生まれていました。
そのためブランドの兼任や短期間でのブランド担当の配置変えがあり、集中してブランドと向き合う時間があまり持てず…。
当初「叶えたかったこと」を見つめ直し、転職を検討し始めました。
ーーwithworkにご登録いただいた経緯は?
前職を辞める時、私は今後のキャリアに不安を感じており、転職を通してどう自己実現を叶えればいいのか分からず、途方に暮れていました。
そんな折に、先にwithworkを介して転職した夫に、おすすめされたのがきっかけです。
ーーwithworkの転職支援を受ける中で、印象的だったことは?
2社目の在籍期間が短かったことから、同じようなことは繰り返すまいと、なぜ「叶えたかったこと」と「現実」の乖離を早々に感じてしまったのか分析しました。
その結果、「自分が仕事を通して何を成し遂げたいのか」を面接官にうまく伝えることができていなかったことに原因があると気づきました。
「短期的・中期的にどうなっていたいか」という理想の姿と今の自分を比較した時のギャップを埋める要件はなんだろう?と整理したのですが、自分だけでは分析方法が適切なのか、不安に感じていました。
転職活動を始めた当初は、複数の転職エージェントに登録し相談していましたが、キャリアアドバイザーとの面談は短時間で表面的なヒアリングが多く、アドバイスも定型文ばかりでした。
求人は頻繁に案内される一方で、希望と異なることが多々ありました。
しかし、withworkでご担当くださった大野さんは、何度も面談の時間を設けてもらい、時には「なぜそう思うのか?」といった鋭い切り込みをくださり、自分では気づかなかった潜在的要望も拾い上げてくださいました。
また、大野さんが職務経歴書を添削してくださってから、書類通過率が格段に上がったことも印象的でした。
それまで、書類は単なる儀礼で経歴の箇所しか確認されていないと思っていたのですが、ここまで通過率が改善されることに驚きました。
ーー現職への入社の最大の決め手を教えてください。
これまでを振り返った中で出てきた、3つの要件をすべて満たしていたからです。
①サービスに中長期で関われること
②サービスの成長過渡期で大胆かつ変革的なプロモーションの発揮を求められており、貴重な経験を積めること
③美容関連のプロダクト・サービスであること
ーー実際に入社してみて、働き方やカルチャーはいかがですか?
働きやすい環境づくりにむけた制度が充実しており、一人ひとりのライフスタイルに応じた、組織成果が向上する働き方の実現を目指しており、その企業姿勢が素晴らしいと思っています。
例えば、こういった制度があります。
- マーブルワークスタイル
部室長がそれぞれのチームの状況に応じて、最適な出社回数を選択でき、フルリモートも可能。ライフスタイルに応じて柔軟に、かつ組織成果が上がる働き方の実現を目指す。 - マーブルロケーション制度
自身の成果が出せる環境をより柔軟に選択できるよう、オフィスや自宅以外の選択した場所で最長1ヶ月間就業できる。 - フルフレックス
自身の成果が出せる時間とコミットメントをより柔軟に選択できるよう、現状のフレックスタイム制度からコアタイムを撤廃し、「フルフレックス」を試験的に導入している。
ーー転職後、キャリア観や仕事に対する取り組みに変化はありましたか?
キャリア像においては、中長期的な事業成長を軸に、3ヵ年のプロモーション戦略に取り組んでいます。
まだまだスキル不足だと感じますが、日々試行錯誤しながら成長できている実感が湧いています。
ーー転職後、ライフ面での変化はありましたか?
夫と一緒に過ごす時間が増えたと思います。
お互い自由に始業時間を選択できるので、始業前に2人でジョギングする趣味ができたり。
リモートワークの時は終業後ふらっとジムで運動する習慣ができたり。
とにかく運動をよくするようになりました(笑)
ーーこれからのキャリアとライフに対する展望や希望があれば、お教えください。
今後のキャリア設計を前向きに検討できるようになったと思います。
今は自分の領域で成果を出すことを前提に、1年後までにリーダー職に就けることを目標に考えています。
\夫編(一真さん)の転職インタビューはこちら/
「夫婦転職ストーリー【夫編】「夢実現のため、働く場所と時間にとらわれない自由な働き方へ」