2024.3.5

女性の転職タイミングは?年代&ライフプラン別、成功に導くポイント

#キャリア
#転職
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ライフステージも考慮しつつの転職を考えた時、「みんなはどのようなタイミングで転職を考えるんだろう?」「タイミングによってコツはあるのかな?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
共働き&子育て世代向けの転職サービス『withwork』にも、子育て中の方から妊娠・出産を控えている方、育休中の方など、幅広いライフステージの求職者さまが日々ご相談にこられます。

本記事では、年代別・ライフイベント別など複数の切り口での転職タイミングでのポイントや、実際に転職活動をするにあたっての企業の選び方、注意点についてご紹介していきます。

女性が転職したくなるタイミングは?

まずは、女性が転職したくなるタイミングは具体的にどんな時なのでしょうか?

仕事にやりがいがない

自分の仕事にやりがいを感じられないとき、ふと転職を考えるというのはよくあることなのではないでしょうか。
仕事にやりがいが感じられないと、後ろ向きな気持ちになりがちですよね。

「なぜ自分は働いているんだろう」
「一生懸命仕事をしていても報われない気持ちになる」

そんな状態では仕事をしていてもつまらなく感じてしまいます。
仕事にやりがいがないと感じるときは、転職をしたくなるタイミングとしてよくあるタイミングの1つなのではないでしょうか。

現職ではやりきった/スキル面での伸び代が少なくなってきた

現職での学びが少なくなってきた、スキル面での上達を感じられなくなった、というときも転職を考えるタイミングのひとつになるでしょう。
一生懸命仕事をしてきた人こそ、「今の仕事はやりきった」と感じたら新しい挑戦をしたくなるのでは。
「これまでの経験を活かして別の企業でも挑戦したい」「今よりもっとスキルアップしたい」そう思ったタイミングで、転職がふと頭をよぎるのではないでしょうか。

ストレスによる体調不良がある

仕事が大変すぎてストレスが溜まり、体調不良になってしまった時にも転職活動を考えることがあると思います。
それが一回のみならず繰り返すようなら、
なおさら転職を考えますよね。

「今の仕事は向いていないのかな」
「もう少し負担の少ない仕事に変えようかな」

体調不良は自分のキャリアを見つめ直し、転職したくなるタイミングになるでしょう。

育児との両立が難しい

育児との両立が難しいと感じたときにも、転職を考えることがよくあるタイミングです。
子育てをしていると、子どもが熱を出したり、平日に行事があったり、自分ではコントロールできないことが多くあるからです。
子どもが生まれる前までは特に苦労をしなかった職場環境でも、子どもが生まれると色々と事情が変わるもの。そういったライフイベントの変化のタイミングで転職を考える方が多いのではないでしょうか。

年代別の転職タイミング

次に年代別の転職のタイミングについてみていきましょう。

20代の転職タイミング

20代の転職タイミングは、大きく2つあります。
1つめは、20代前半の第二新卒のタイミングです。
第二新卒枠では、未経験でも採用されやすく、スキル面を問われるよりは、人柄や仕事に対する熱意などに重きを置かれる傾向があります。
そのため、現職とは全く違った業界や職種に変更することもしやすいと考えられます。

2つめは、20代後半です。
少しずつ仕事のスキルも身についてきて、過去の仕事の実績が求められることもあるでしょう。
このタイミングでは結婚する前、出産する前の方も多く、転職先企業の選択肢は幅広く探せる頃なのではないでしょうか。

30代の転職タイミング

30代では、これまでのスキルを生かし更なるスキルアップを求める方や、管理職としての転職を目指す方、もしくは結婚・出産などのライフイベントを考慮したタイミングになることも考えられます。
転職活動では、これまでの実績をどう転職先で生かすことができるのか、ということを問われることが多いでしょう。
「更なる高みを目指して仕事に全力で打ち込んでいきたい」のか、「ライフイベントを考えて両立すること考えたい」のかによって、選ぶ企業の軸が変わるのもこの年代ならではのポイントです。

40代の転職タイミング

30代に比べると、40代は結婚・育児といったライフイベントを理由とした転職は減っていきます。
しかしながら、同時に看護・介護を理由として転職を考える人も出てくるでしょう。

40代の転職では益々即戦力を問われ、それに追加してマネジメント能力も問われるようになってきます。
個人での能力だけでなく、チーム全体として成果を出すことを求められるでしょう。
転職活動では、これまでの個人としての成果だけでなく、チームの実績を問われることが多くなるため、面接時ではそれらをどう伝えるかが大切になってきます。

ライフイベントを考慮した転職タイミング

これまで、転職活動を考えるよくあるタイミングと、年代別の転職タイミングについてお伝えしました。
転職を考える際には、女性ならではのライフイベントの悩みがいくつかありますよね。
この先は、よくある疑問とそれについて考えられることについてまとめました。

結婚前?それとも後?

転職するタイミングとして、結婚前と結婚後、どちらがいいのでしょうか?
基本的にはどちらでもOKで、それぞれメリット・デメリットがあるので整理してみましょう。

まず結婚前に転職するメリットは、ひとまず自分だけの日々の仕事と生活を回しながらの転職になるため、転職活動に専念しやすいことがあげられます。
また、結婚を見据えたパートナーがまだいない段階での転職だと、勤務場所や勤務時間などの制限が少ないため、選択肢の幅が広がります。

デメリットとしては、転職した後に結婚して生活スタイルが変化した時に、「せっかく転職したのにライフスタイルと合わなかった!」ということが起こりうることです。
パートナーが転勤になってしまったり、通勤先が遠くなってしまう、などですね。
最近では、結婚後の生活に備えて、先んじて柔軟な働き方が可能であったり、子育てに理解のある企業へ転職する方も増えているように思います。

次に、結婚後に転職するメリットですが、結婚生活の土台が整った状態になるため、自分が望む生活スタイルのイメージが湧きやすいことが挙げられるでしょう。
「夜は夫と一緒に夕飯を食べたいな」「土日は休みで夫と過ごしたいな」そういったライフスタイルを軸に仕事を選ぶことができるという点が大きいと思います。

デメリットとしては、結婚してすぐに子育てを考えている方は注意が必要ということです。
なぜなら、入社してから1年経過しないと育休取得が取得できない企業が多くあるからです。

また、結婚後に転職活動をするならば、企業によっては将来的に子どもについて考えているかなどを聞くこともあるので、ライフ&キャリアプランを話せるようにしておくと良いでしょう。
ただし、ライフプランに関して感じが悪い聞き方やネガティブな反応をする企業ならば、就職先として良いのかはよく考える必要がありますね。

子どもを持つ前?持った後?

子どもを持つ前に転職するか、それとも子どもを持った後に転職するか、といったことも重要な観点ですよね。
これに関してもどちらでもOKで、それぞれメリット・デメリットがあります。

まず子どもを持つ前に転職するメリットですが、選べる企業の選択肢が多くなることです。
なぜなら、子どもが生まれると働くにあたって制限も出てくるからです。

子育てを考える時期というのは、仕事でもスキルがついてきて面白くなってきたり、楽しいと感じることも多い頃かと思います。
「今は仕事のスキルアップに集中したい!」そう考える方にとっては先に転職した方が自分が望むキャリアに近づけるのではないでしょうか。

デメリットは、先ほどお伝えしたように、転職して1年以内に出産を考えている場合は育児休暇を利用できない可能性があるということです。
また、子どもが生まれてから転職先とライフスタイルが合わず、また転職が必要になってくる可能性があるということも考慮しておきましょう。

子どもをもった後に転職するメリットとしては、子育てのタイミングを逃さないということです。
希望してもすぐに子どもを授かるとは限らないからです。
子どもを持ちたいのか、その価値観によって、優先順位は変わってくるのではないでしょうか。

デメリットとしては、子どもを持つことで勤務時間や労働条件に制限が多くなったり、マミートラックにハマったりする可能性があるということが挙げられます。
また、希望する会社にワーママがあまり在籍していない会社だと、内定をもらう難易度が上がることも考えられます。

育休中?それとも復職後?

実際に出産をしてから「このまま現職で働き続けるのは難しいかも」と感じる方も多いですよね。
その場合、育休中に転職するのか、復帰後に転職するのか、悩まれる方も多いのではないでしょうか。
育休中の転職も法に触れるわけではないので可能ですが、おすすめは復職後の転職です。なぜなら、自治体によっては育休中に現職を退職&転職をすると保育園に入園ができなくなることもあるからです。
各自治体の制度や預ける予定の保育園については、あらかじめ調べておく必要があるでしょう。

「現職では子育てをしながら働けるイメージがない」という場合は、育休中に転職活動を始めるというのはありだと思います。
実際に面接を受けなくても、これまでの自分のキャリアの棚卸しをしたり、企業に関する情報収集など、できることはたくさんあります。
そういった準備をした上で、復職してから転職活動を始めるのはいかがでしょうか。

子育て中の転職タイミング

いくつか具体例を挙げて説明してきましたが、子育て中の転職タイミングというのは基本的にいつでもOKです。
育休明けだけでなく、最近では「小一の壁」に備えて転職する人も少なくありません。

転職活動で企業が求めているのは、即戦力として活躍してくれるか、企業が求める経験やスキルを持っているか、といったことです。
その点については子育て中かどうかは関係ありません。
ただ、子どもが小さい場合は、「体調や家庭の事情を理由に休みがちになるのではないか」「急に早退することが多いのでは」と企業側も懸念する傾向があるでしょう。そういった質問をされた際の対策については答えられるようにしておくとよいでしょう。

キャリアとライフをトレードオフにしない企業の選び方

以上の通り、女性の転職タイミングというのは結婚前後や出産前後、年代など様々なタイミングで悩みがあることがわかりました。
これまでの内容を見て「子育てとキャリア、どちらかを選ばなければいけないのかな」と不安になった方もいらっしゃるかもしれません。
それでは、キャリアとライフをトレードオフにしない企業の選び方はどのようにしていけば良いのでしょうか。

1つわかりやすいのは、子育てしやすい働き方や制度を導入しているかどうか、という点です。具体的には、フレックス、リモートワーク、中抜け可能などです。
また、希望する企業が実際に子育て世代が活躍しているかどうか、といった観点も大事です。
実際に子育て中の方が働いている企業の方が、ワーママが働きやすい環境である可能性が高いからです。

このようにいくつか方法はありますが、効率的に求人を探したいならば、withworkなどワーキングペアレンツの転職支援に特化した転職エージェントに相談してみるのもおすすめです。
ワーママが働きやすいような企業をピックアップした上で自分に合った企業を紹介してもらえるため、手間が少なく済みます。
今すぐ転職するのではなくても、自分のキャリアの棚卸しや、今後のライフスタイルの変化を見越して相談してみるのはいかがでしょうか。

ライフイベントを考慮した転職活動で注意すべきこと

女性の転職のタイミングとして、ライフイベントを考慮した上での転職活動の注意点は、条件面ばかりを重視しすぎないということです。
「柔軟な働き方ができる」「残業が少ない」など、勤務条件だけを見て転職しても、実際に働いてみたら「仕事にやりがいが感じられない」「思ってたのと違った」ということが起こることもあるからです。
転職活動では、ライフイベントを考慮するだけではなく、仕事やキャリアで何を実現したいか、自分の強みや得意なことなどもしっかり整理しておくと良いと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。転職のタイミングを考えるにあたって、女性が抱えるよくある悩みがいくつか出てきましたね。
結婚前なのか後なのか、子どもを持つ前なのか後なのか…。
自分の価値観次第ですが、どういったキャリアとライフを送りたいかを考えて、その理想に近づけるように考えて行動していくことが大切ですね。

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監修 / 上田 彩夏

慶應義塾大学卒業後、レバテック株式会社にてITエンジニアの転職支援に従事し、新規カテゴリチームの立ち上げや、リーダーとして20名組織のマネジメントを経験。 その後、家庭の事情で地元の仙台に戻ることになり、自分自身が地方に住むこととキャリア構築の両立に悩んだ原体験から、キャリアとライフの両立に悩みを抱える方の支援がしたいと思い、XTalentに参画。

ライター / なかむら あお

大学院で心理学を修了した元臨床心理士。異業界・異職種への転職を経験。現在週4会社員の傍ら、noteやブログを書いたりアクティブに活動中。著書に「子育てのイライラ、便利家電で解決できます!」がある。男女年子の2児の母でもあり、「育児中でも心に余裕のある暮らし」をモットーにしている。 好きな食べ物はからあげとチャーハン。

この記事の監修者
上田 彩夏

慶應義塾大学卒業後、レバテック株式会社にてITエンジニアの転職支援に従事し、新規カテゴリチームの立ち上げや、リーダーとして20名組織のマネジメントを経験。 その後、家庭の事情で地元の仙台に戻ることになり、自分自身が地方に住むこととキャリア構築の両立に悩んだ原体験から、キャリアとライフの両立に悩みを抱える方の支援がしたいと思い、XTalentに参画。

この記事のライター
なかむら あお

大学院で心理学を修了した元臨床心理士。異業界・異職種への転職を経験。現在週4会社員の傍ら、noteやブログを書いたりアクティブに活動中。著書に「子育てのイライラ、便利家電で解決できます!」がある。男女年子の2児の母でもあり、「育児中でも心に余裕のある暮らし」をモットーにしている。 好きな食べ物はからあげとチャーハン。