2024.3.5

「30代 子持ち女性」は転職で不利?転職を成功させるポイントと企業の選び方

#仕事と育児の両立
#転職
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転職したいと思っても、30代で子どもがいると条件的に厳しいのでは…と悩む女性も多いかもしれません。
「本当に転職で不利なの?」という疑問を解消しつつ、転職を成功させるポイントをご紹介します。

「30代 子持ち女性」は転職活動で不利?

30代で子どもがいても、必ずしも選考で不利になるわけではありません。
まずは、企業側の視点に立って考えてみましょう。

多様な人材が活躍できる企業が増えてきた

近年、ワーママだけに限らず、多様な人材を採用し、一人ひとりがより力を発揮できるための環境整備を積極的に進めている企業が増えてきました。
性別にかかわらず、育児や介護といった時間的・物理的な制約がある社員でも活躍できるよう、リモートワークやフレックス制度を導入し柔軟な働き方ができる企業も多く存在します。
子育て中だからといって、けっして転職を諦める必要はありません。

採用をためらわれるケースがあることも

ただ、子持ちであることが不利に働く条件がないとも言い切れません。

たとえば、企業が採用をためらう理由の1つに、子どもの体調不良による突然の欠勤があげられます。
転職活動において、この懸念を払拭するために、自治体の育児支援を活用する、パートナーとサポート体制を構築しているなど、根拠を上げて即戦力で活躍できることをアピールしましょう。

ただ、候補者に自分と同じようなスキル・経験で時間に制約がない人がいれば、そちらが採用される可能性が高いことは否めません。
後々のミスマッチを防ぐためにも希望の働き方を伝えることは大事ですが、「企業サイドから見てビジネスパーソンとして魅力的な人材であること」を先にしっかりと伝えていくことが重要です。

「35歳転職限界説」は気にしないで

かつては「35歳転職限界説」が巷でささやかれていたこともありました。
今は少子高齢化や労働力不足により、年齢や学歴にとらわれず、経験や実績ベースで採用を進めている企業も多いです。

つまり、30〜40代の即戦力として活躍できる人材に白羽の矢が立っているのです。
年齢を理由に転職を諦めず、これまでの実績やスキルをアピールしましょう。
また、こちらの記事では30代後半における転職で押さえておくべきことを紹介しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

<参考記事>
お悩み相談「37歳での転職になりますが、年齢が転職のハードルになりますでしょうか…?

ブランクがある場合は?

育児や家庭の事情で仕事を離れていた人も、2〜3年であればカバーできます。
正社員として就職を希望するならば、正社員時代の成果やスキルをしっかりアピールしましょう。

企業側は、業務に関するスキルがあるか、最新の業界情報について知識があるか見ていることも多いです。
ブランクがある場合は、スキルや知識が低下していないことを伝え、内定につなげましょう。

子育て中の女性が、転職を成功させる3つのポイント

子育て中の女性が、転職を成功させるポイントとしては、以下の3つが挙げられます。

経験やスキルを活かせる企業を選ぶ

子育て中の転職は、即戦力で働けることが成功の鍵となります。
これまでの経験や実績、ご自身のスキルを活かせる企業で働くことが、成功への近道です。

ただし、未経験業種であっても、これまでの経験が評価されるケースもあります。
たとえば、マニュアルを構築した経験があれば別分野でもそのスキルを活かせますし、課題に対して問題解決した経験があれば、その能力が買われるケースも。
具体的なスキルも大事ですが、抽象度を上げて、会社に貢献してきたことを棚卸ししてみましょう。

ワーママに強い転職サービスを選ぶ

効率的に転職活動を進めたいならば、withworkなどワーキングペアレンツに特化した転職支援をしている転職エージェントを活用するのもおすすめです。

withworkは『キャリアと家庭をトレードオフにしない、持続可能な働き方』をコンセプトにしているので、「withwork経由の選考だと、自分の身の上話や家庭の事情を改めて説明する必要がない」とお客様からも好評いただいています。

フルタイムで働くことも視野に入れる

入社してすぐに時短勤務ができない企業も少なくありません。
時短を希望している人でも、リモートワークにすることでフルタイムで働けないか、検討してみましょう。

また、保育園の延長制度、自治体の育児支援やシッターサービスなどを時短勤務が適応される一定期間活用する方法もあります。パートナーに時短勤務してもらうことも、選択肢のひとつではないでしょうか。
転職先として、時短勤務を必須条件にするのか、預け先を検討してフルタイム勤務も視野にいれるのか…。
自分のなかの優先順位を明確にして、転職活動に取り組みましょう。

転職先を選ぶ際の4つのポイント

子育て中の女性が、転職先を選ぶときに意識したい4つのポイントをお伝えします。

柔軟な働き方ができる

リモートワークやフレックス制度など、両立しやすい働き方ができる会社がおすすめです。
ただ、職種によってはリモートワークができないケースもあります。その場合、通勤のしやすさに目を向けてみましょう。

子育て中の社員が活躍している

子育て中の社員が活躍しているかどうかも、転職先を見極めるための大きなポイントです。
子育てと仕事を両立している女性が活躍しているなら、制度面の充実が期待できますよね。
子どもの体調不良による欠勤や早退も、前例があると理解してもらいやすいです。

仕事と育児を両立できる制度が充実している

子育て家庭を応援する福利厚生が整っている会社もおすすめです。
子育て中の女性が活躍する企業の中には、看護休暇制度や、子連れ出社制度を設けている企業もあります。
転職前に、リサーチしておきましょう。

やりがいを持って働くことができる

「育児と両立しやすい働き方ができる」という条件ばかりを見て転職先を選ぶと、「仕事にやりがいが感じられない」「思っていたのと違った」となってしまうリスクもあります。
再度転職を考える可能性も高まってしまいます。自分が充足感を得られる職場かどうかの判断も大切です。

転職を避けるべきタイミングは?

転職活動を始めるまえに知っておきたいのが、避けるべきタイミングです。
負担を最小限に押さえるためにも、子どもの心の安定を大切にしながら転職を進めましょう。
また、保育園に継続して預けるために、自治体のルールを把握しておくことも大切です。

保育園など預け先が決まっていない

預け先が決まっていない状態での転職は危険です。

企業から内定が出てから保育園や学童を探しても、思い通りに入所できないこともあり得ます。
せっかく内定がでても、辞退しなければならないことになりかねません。子どもの預け先を確保してから、転職活動を始めましょう。

育休中

育休中の転職も法的には可能ですが、復職後の転職がおすすめです。

なぜなら、“元の勤務先に復職するという条件で在園を認めている”自治体があり、育休中に現職を退職もしくは転職をすると、保育園の内定が取り消されてしまう場合があるからです。

「現職では子育てをしながら働けるイメージがない」という場合は、育休中に転職活動を始め復職してから転職すると、退園リスクを回避できます。

小学校に入学した直後

小学校の入学直後は、環境の大きな変化で子どもも親もストレスをためやすい時期です。

また、入学後、必要になるものも多く、提出書類や記名など休日も作業に追われることもしばしば…。
学校や学童に行き渋る子も少なくありません。さらに、GWが始まるまではお弁当という小学校もあります。

仕事と家事と育児に加え、学校対応となると親側の負担も大きいので、その状態で新たな環境に身を置くのは、心身ともに疲れてしまうかもしれません。
子どもと自分自身が新生活に慣れるまでは、仕事を変えない方が無難です。

パートナーの転職活動中

子育て中の転職活動となると、時間の捻出も重要です。
子どもの体調不良など、予期せぬ事態もありえると考えると、パートナーと二人そろっての転職活動は避けたほうが良いでしょう。
話し合って、順番に転職活動を進めましょう。

まとめ

30代で子育て中の女性に向けて、転職事情をご紹介しました。
年齢や子どもがいるからといって、諦める必要はありませんし、必ずしも不利なわけではありません。

「子育てしながら今の会社で働くのはキツイ」「出産を控えているけれど、現職で働くイメージがわかない」という人は、転職を視野にいれて、心地よく働いていける環境を手に入れましょう。

私たちwithworkは、オンラインでのカウンセリングや、履歴書・職務経歴書の添削、面接対策などもご支援します。
「まずは情報収集から始めたい」「柔軟な働き方が可能な求人について知りたい」という方も、ぜひお気軽にLINE登録から始めてみてくださいね。

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監修 / 大野 綾

株式会社サイバーエージェントに入社後、子会社の立ち上げ、広告代理店営業、営業マネージャーを経験。夫の転勤で中国北京へ帯同し、現地日系企業で就業。帰国後、株式会社サイバー・バズにて、インフルサーマーケティングディレクターや販売管理責任者に従事。第二育休復帰後に、子会社社長としてデジタルマーケティングに特化した人材紹介事業およびコーチング事業を展開。これまでの経験を生かしより社会課題に向き合うべく、withworkへ参画。

ライター / 川瀬 美智子

フリーランス編集&ライター。新卒で一般企業の経理職に就くが、何か合わない…と転職して雑誌編集者に。出版業界で約14年間働き、2023年独立。経験社数4社ということもあり、転職は大賛成派。ジェンダーギャップに敏感で、まずは家庭内男女平等を目指して奮闘中。趣味は旅行でフットワーク軽めの1児の母。

この記事の監修者
大野 綾

株式会社サイバーエージェントに入社後、子会社の立ち上げ、広告代理店営業、営業マネージャーを経験。夫の転勤で中国北京へ帯同し、現地日系企業で就業。帰国後、株式会社サイバー・バズにて、インフルサーマーケティングディレクターや販売管理責任者に従事。第二育休復帰後に、子会社社長としてデジタルマーケティングに特化した人材紹介事業およびコーチング事業を展開。これまでの経験を生かしより社会課題に向き合うべく、withworkへ参画。

この記事のライター
川瀬 美智子

フリーランス編集&ライター。新卒で一般企業の経理職に就くが、何か合わない…と転職して雑誌編集者に。出版業界で約14年間働き、2023年独立。経験社数4社ということもあり、転職は大賛成派。ジェンダーギャップに敏感で、まずは家庭内男女平等を目指して奮闘中。趣味は旅行でフットワーク軽めの1児の母。