共働き家庭は年々増加しています。一方で、キャリア形成や家庭内の役割分担、パートナーとの関係性については、表に出にくい悩みや葛藤が存在しています。
ワーキングペアレンツ向け転職サービス『withwork』を運営するXTalent株式会社は、共働き・子育て世代を対象に、キャリアとパートナーシップの実態に焦点を当てたアンケート調査を実施しました。
その結果からみえてきた、「男女で異なる夫婦関係を“良好”と感じる基準」を紹介します。
<参考元>
・「ライフイベントがキャリアに与える影響」実態調査
・「理想の夫婦のあり方と家事育児の納得感」実態調査
・「パートナーシップと幸福度」実態調査
<関連コンテンツ>
・「夫婦関係が良好な夫婦4パターン」
・「夫婦関係が良好な人の10の具体的行動」
・「男女で異なる夫婦関係を“良好”と感じる基準」(★本記事)
・「夫婦関係を静かに壊す、7つのNG行動」
なぜ、同じ「良好」でもすれ違うのか
「うちはうまくいっていると思うよ」
そう言う夫と、どこかモヤモヤしている妻。あるいはその逆。
そんな夫婦には、もしかしたら、これから紹介する“ズレ”が発生しているかもしれません。
一方で、男女共通でみられた特徴として、パートナーに対する感情で「信頼」「尊敬」が明確にありました。
また、話し合いの際には「時間を取って話し合い、一緒に考える」傾向にありました。
以下は、それをベースとした男女の違いとなります。
女性が「良好」と感じるとき
女性の回答から見えてきた特徴は、「共感」「安心」「対話」。
- 安心感がある
- 気持ちを否定されない
- 話せば理解してもらえる
- 日常的なコミュニケーションがある
感情が満たされている、気持ちが通っていると感じられることが、良好の土台になっていました。
また、たとえ不満や不安があっても、それを共有しきちんと話し合いができる状態であれば、「関係は良好」と感じていることがわかりました。
男性が「良好」と感じるとき
女性の回答から見えてきた特徴は、「フェアさ」「合理性」
- 対等でフェア
- 勝ち負けにならない
- 合理的に回っている
- 大きな衝突がない
男性にとっての良好は、関係が安定して機能していること、つまり、パートナーとの日々の暮らしが問題なく回っていると感じられることでした。
感情の濃さよりも、構造の安定性が評価軸になっていました。
また、女性同様、不満や不安があっても、きちんと話し合いができ、一緒に解決策を考えられる状態であれば、「関係は良好」と感じていることがわかりました。
なぜズレが生まれるのか
- 女性は「感情の質」に重心があり
- 男性は「関係の安定」に重心がある
という傾向がありました。
そのため、例えば、夫は「うまくいっている」と思っていると思っていても、妻は「何かが足りない」と感じているといったすれ違いが起こりえます。
それでも「良好」でいられる夫婦の特徴
一方で、調査から見えたのは、「ズレがあること自体は問題ではない」ということでした。
本当に分岐になるのは、
- ズレを話題にできるか
- 片方の基準だけで評価しないか
です。
良好な夫婦は、
- 相手に理想像を押し付けない
- でも関係そのものはあきらめない
- 日常のコミュニケーションが多い
- 課題が生じた時の解決策を一緒に考える
こういった特徴を持っていました。
夫婦関係において、「良好」の定義を完全に揃える必要はありません。
必要なのは、相手の基準を知っていること。
自分は「安定」を見ているのか。
それとも「感情の循環」を見ているのか。
その違いに気づくだけで、多くの誤解は防げます。
夫婦関係を維持するうえで重要なのは、同じ景色を見ることではなく、違う景色を見ていることを知ることです。
<参考元>
・「ライフイベントがキャリアに与える影響」実態調査
・「理想の夫婦のあり方と家事育児の納得感」実態調査
・「パートナーシップと幸福度」実態調査
<関連コンテンツ>
・「夫婦関係が良好な夫婦4パターン」
・「夫婦関係が良好な人の10の具体的行動」
・「男女で異なる夫婦関係を“良好”と感じる基準」(★本記事)
・「夫婦関係を静かに壊す、7つのNG行動」









